緑と 共に生きる
NPOおおさか緑と樹木の診断協会は、樹木医を中心に緑や樹木の保護、保全に関心のある人たちが設立した特定非営利活動法人です。
NPOおおさか 緑と樹木の診断協会とは
樹木医を中心に緑や樹木の保護、保全に関心のある人たちが設立した特定非営利活動法人です。
私たちの生活に潤いや癒しをもたらしてくれる緑や樹木と上手く付き合うため、公園緑地や街路、神社仏閣等の樹木の診断・治療及び適正な維持管理、さらにそれらの技術の普及啓発に努めることで、人と緑の良好な共生関係を保ち、都市の良好な環境づくりに寄与することを目的としています。
現在、全国の樹木医およそ120名が所属し、樹木の保護・育成、啓発活動等に携わっています。
樹木医について
樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家です。
樹木医になるには、(財)日本緑化センターが実施する樹木医研修を受講して、資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。
樹木医認定者総数は令和元年12月現在で、2,983名です。
1.樹木医になりうる対象者(応募資格者)
・樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上の方です。
・樹木医補の場合は、認定後の業務経歴が1年以上の方です。
2.公募
・応募にあたって、樹木医研修申込書と業務経歴証明書を提出します。
3.第1次審査
・樹木医研修の受講者を選抜するため、樹木医に必要な知識及び技能について筆記試験及び業績審査を行います。これにより120名の研修受講者を選抜します。
4.第2次審査
・研修:研修は2週間程度で、講義及び実習を行います。この研修の履修科目ごとに筆記試験を行います。
・面接:樹木医としての適性等を判定するため、研修終了時に行います。
・資格審査:上記の筆記試験及び面接の結果に基づいて、樹木医審査委員会による審査を行い、合格者を決定します。
5.合格通知
6.登録・認定証の授与
・樹木医登録者名簿を作成し、本センターに備え付けます。また、同名簿を林野庁、都道府県緑化担当部局、都道府県緑化センター等に提出し、活用していただきます。
詳しくは(財)日本緑化センターホームページ樹木医制度をご覧ください。

NPOおおさかの概要
この協会が目的としているのは、自然環境の再生が望まれている都市環境のなかで、潤いや癒しをもたらしてくれる緑や樹木と人々が、うまく調整して共生できるように、その手助けをすることにあります。
具体的には、身近な公園や街路などの緑(樹木)の診断や治療などの処置や、それらの技術を普及・啓発することにより、都市社会における人と緑の良好な関係を保ち、都市環境づくりを推進し、環境保全に寄与することを目指して活動しています。
過去の活動実績
広報

HPの運営
機関誌『ニューズレター』の定期的発行
講師・研修

自治体などへの樹木研修への講師派遣
研修会の開催など
大阪府農業大学校講師派遣
自治体などへの樹木研修への講師派遣
堺市樹木管理技術研修
富田林市緑のリーダー養成講座
堺市公園緑地部 樹木管理技術研修
研修会の開催(会員、樹木医、市民などを対象)
野間の大けやき技術研修会
神戸市立相楽園ソテツ見学会
診断・治療受託事業

診断調査業務
緑化センター管理業務など
国指定天然記念物 妙国寺のソテツ再生事業
堺市公園協会古樹名木診断調査業務
大阪府指定天然記念物方違神社のくろがねもち治療と診断
堺市都市緑化センター管理業務
河内長野市街路樹調査業務
UR明舞団地樹木診断
箕面ビジターセンターモミジ樹勢回復処置