第17回 樹木医講座(リアル&リモート)開催 プログラム

主 催 :(一社)日本樹木医会大阪府支部、NPOおおさか緑と樹木の診断協会

開催日時:令和5年5月27日(土)13:00~16:30

開催場所:大阪歴史博物館第1研修室(定員60名)

住所:大阪市中央区大手前4丁目1‐32 

開催方法:ハイブリット開催(会場でのリアル参加とZoomのリモート参加)

樹木医CPD:3単位申請中

対 象 : 日本樹木医会所属樹木医、NPOおおさか会員、大阪府支部会員、
*第17回講座は、大阪府支部とNPOおおさかの定時社員総会の後に開催されます。
*会場でのリアル参加定員は60名、Zoomによるリモート参加の定員は80名程度。先着順。
*リアル参加は大阪府支部とNPOおおさかの会員に限ります。
― プログラム ―

13:00 第17回講座開催のご挨拶    
NPOおおさか緑と樹木の診断協会 大槻憲章 理事長

13:05-14:35【第一講座:講座№46】
「樹木の水輸送と乾燥ストレス」
樹木の組織構造を踏まえながら、根から葉まで水が輸送されるメカニズムについて解説頂きます。そして、乾燥ストレスで樹木が枯死するメカニズムや樹木の乾燥耐性について、また、木部の水輸送の面から見た広葉樹と針葉樹の違いや、夏の乾燥ストレス、冬の乾燥ストレスに樹木がどのように適応しているのかについて、最新のトピックを交えてお話し頂きます。
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所関西支所 
森林生態研究グループ  主任研究員 小笠真由美

14:45-15:45【第二講座:講座№47】
「世界遺産高野山と史跡和歌山城での樹木医活動」
弘法大師空海が開創した真言密教の聖地「高野山」。今年は弘法大師生誕1250年に当たります。その高野山で大切にされてきた高野六木(りくぼく)や、高野山の自然や史跡、そして樹木治療に関しての紹介を頂きます。また、和歌山県支部で取り組んでこられた和歌山城の桜の再生や樹木の診断・調査事例を、「黄綬褒章」や「現代の名工」を受賞されている山本樹木医にお話頂きます。
(有)山本園、山本造園設計樹木医事務所 代表 山本 聰洋(樹木医11期生)

15:55-16:25【第3講座:講座№48】
「(仮)Q&Aとトークセッション」
講義を受けての質疑応答を交えながら、会場参加者とリモート参加者をつなぎ、皆様と意見交換を実施します。

16:25-16:30 閉会挨拶
(一社)日本樹木医会大阪府支部 黒川正建 支部長

【リアル参加会場:大阪歴史博物館】

大阪歴史博物館

大阪歴史博物館

*住所:大阪市中央区大手前4丁目1-32(NHKの東隣りとなります)
*大阪歴史博物館第1研修室は4階になります。
1階からエスカレーターあるいはエレベーターで4階までお越しください。

お申込は下記よりお願いいたします。
https://kokc.jp/e/c5ceedede56d28cb68b0bf004d12af3f/