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アラカシの葉を食べる奴
しかし、今頃になって携帯の写真を見て思い出し、何者が食べたのだろうとインターネットで探してみると、福島県で大発生した「サラサリンガ」という蛾の報告を見つけました。そこには、「サラサリンガの被害が平成 23 年より報告されるようになりました。サラリンガは幼虫がクヌギ、ナラ類カシの葉を食害する蛾仲間で、突発的に大量生すること知られています」とあります。 また、「福島県内の森林被害は、1955年に田村郡田村町(現在の郡山市田村)で発生しており、被害面積は、中害2町及び微害1町(1町は約1ha)で、本県初の被害として報告されています。しかし、この報告以降の被害事例は、確認できていません。このように福島県内では、サラサリンガの被害事例が少ないため、分布域、被害の継続年数など、森林害虫としては不明な点が多い昆虫です」とあります。
夏の日の思い出
全長63mm、胴回り154mmの白いゴーヤを頭に、白ゴーヤ2つ、緑ゴーヤ5つが取れました。 白ゴーヤの方が、苦く感じました。
石川県の樹木(その2)
金沢市から南に約25km行った所の白山市吉野のR157線のすぐそばに「御仏供杉」(おぶくすぎ)があります。この杉は樹高18.7m、幹周7.6m、樹齢660余年といわれ、その樹形が「おぼくさま」( 仏様にお供えするご飯)のようにみえることから「御仏供杉」と呼ばれるようになったそうです。 御覧のように、こんもりとした樹形は、遠くから見ると一本の杉には見えなくて、まるで大きな森のようです。
よだれが出そうな台湾の美人足
この界隈では道端のお店でも美人足が売られています。お店のおじさんが親切に取れたての美人足を生で食べさせてくれました。皮を剥いてパクッと一口、ほのかな甘味が広がります。レストランで食べたものよりシャキシャキしています。生でもけっこういけます。お店のおじさんはきれいな水の所しかおいしい美人足は取れないと言っていました。 この美人足は日本でも河川や湖の水辺に群生しているマコモでした。マコモ(Zizania latifolia)はイネ科マコモ属の多年草で背丈は大人よりも高くなります。
石川県の樹木(その1)
平成24年10月21日、石川県は非常にいい天気でした。 金沢市寺町にある松月寺のサクラを見るため、車を走らせる。 松月寺のサクラはヤマザクラの一品種で、白い大きな花を咲かせるらしいが、今は花の季節でないので、お寺はひっそりとして誰もいなかった。 この桜は、もとは小松城内にあったもので、松月寺の住職が三代目藩主の前田利常に願い出てここに移植したものらしい。
小豆島樹木研修トピックス
大阪のN樹木医とM樹木医はバスの車中で、こう言ってました。 「妙国寺のソテツ程立派なものはない。」 その後、興味深々で誓願寺のソテツを訪問した二人であった。 正門から、入るなり「妙国寺と一緒や、容姿まで似ている・・・・。」 「立派や。」「元気や。」「一本の株からでている・・・。」 その後、なぜか無口になった二人であった。 (断っておくが、妙国寺のソテツも威風堂々で立派である。) そう、誓願寺のソテツは何本もあるように見えるが実は一つの雌株。 土際から5本の太い枝に別れ、そこから更に多数の小枝を出している。 全国有数の樹勢を誇ると言われている国天然記念物である。