会員ブログ2021-06-20T19:09:12+09:00

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1月のサクラ

 寒い時に咲く桜は、十月桜、啓翁桜、河津桜などがあるがそれではないし、いくら考えてもわからないので、農林水産総合研究所の伊藤さんに同定してもらうことにした。 すぐメールで返信があり、これはヒマラヤザクラ Prunus cerasoidesということだった。

By |2月 3rd, 2012|Categories: 緑と樹木について|1月のサクラ はコメントを受け付けていません

お前の時代は終わった!!

おオ、 プリントゴッコよオ。 永い間、ご苦労さん。 お前の時代は終わったヨ。  本当に永い間、ご苦労をかけたネ。 私がプリントゴッコを買ったのは、昭和56年の年末だった。 その1年前の年末に、プラッと立ち寄った百貨店で実演販売をしていた。  半時間ほど、眺めていただろうか。 欲しいなアと思ったけれど金1万円也。 流石に手が出なかった。 次の年の年末、清水の舞台から…エイッ!  1万円で買った。 昭和57年の年賀状から平成23年の年賀状まで、実に30年間の年賀状作り。 近畿樹木医会の総会と現地研修会の出欠返信用のハガキの印刷。近畿樹木医会は平成4年に1期9名、2期10名で発足したが、平成21年は300名を越す人数になったので、プリントゴッコは重宝した。

By |1月 29th, 2012|Categories: 樹木医アラカルト|お前の時代は終わった!! はコメントを受け付けていません

ハサミは海を越えて

 秋を超えて冬に入りつつある季節に海を越えて、樹木の移植のため向かった地は、インドネシア、赤道を少し南側に超えた常夏の島。予想はしていましたが、真っ赤な粘土質の大地と四季のない赤道直下の気候と年輪なく生長する樹木、根が日本では考えられないほど旺盛に伸び、しかし日本の樹木のように葉は密集したりせず、まるで透かし剪定でもしたかのような木々。  何から何まで面白くてたまりません。木陰は大阪の夏より涼しく、町は活気にあふれ、メシもうまい。例えば現地のパダン料理は香味野菜を鼻の奥にねじ込んでくるが如く強烈な風味でありながらも塩分は控えめで、深~い味わい。自分の好みを直撃です。

By |1月 29th, 2012|Categories: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について|ハサミは海を越えて はコメントを受け付けていません

地獄耳

 私はN造園で働いている。  一緒に働いている親方は、とてもおおらかな性格で優しい人だ。そして、彼はとても身体が丈夫である。健康診断を受けても、何一つ悪いところが無い。我々のような職業は身体が資本なので、とてもありがたいことである。が、唯一悪いところを挙げるとすれば、少し耳が遠いことだろうか・・・。

By |1月 22nd, 2012|Categories: 樹木医アラカルト|地獄耳 はコメントを受け付けていません

青森県のイチョウ

イチョウは中国原産の落葉高木で、葉を見るとアヒルの足に似た広葉樹みたいな葉をしていますが、実は針葉樹です。 公園や街路に多く植栽されていますが、神社やお寺には巨木といわれる大きな木があるので、ずっと大昔からあったと思われるかもしれませんが、日本には今から約1,000年くらい前の平安時代に入ってきたとされています。  日本各地でイチョウの化石は出土しているので、もっと以前から日本にあってもよいと思いますが、万葉集や古今和歌集には多くの植物が詠まれているなか、イチョウの記述はありませんので、それ以降に出現したと想像されます。

By |1月 15th, 2012|Categories: 緑と樹木について|青森県のイチョウ はコメントを受け付けていません

北金ヶ沢の大イチョウ

イチョウといえば青森県に、以前から見たいと思っていた「北金ヶ沢の大イチョウ」(幹周:22m 樹高:31m)という日本で一番大きいイチョウの木がある。 昨年末に新幹線が青森まで開通したし、今年こそは行こうと思い、どうせ行くなら黄葉の頃がいいので、毎日、黄葉の状況をチェックしていたが、11月に入ってもなかなか黄葉しない。(「北金ヶ沢の大イチョウ」は近くにライブカメラが据えてあり、パソコンでリアルタイムに黄葉の状況を見ることが出来る。)

By |12月 20th, 2011|Categories: 緑と樹木について|北金ヶ沢の大イチョウ はコメントを受け付けていません
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