会員ブログ
ハサミは海を越えて
秋を超えて冬に入りつつある季節に海を越えて、樹木の移植のため向かった地は、インドネシア、赤道を少し南側に超えた常夏の島。予想はしていましたが、真っ赤な粘土質の大地と四季のない赤道直下の気候と年輪なく生長する樹木、根が日本では考えられないほど旺盛に伸び、しかし日本の樹木のように葉は密集したりせず、まるで透かし剪定でもしたかのような木々。 何から何まで面白くてたまりません。木陰は大阪の夏より涼しく、町は活気にあふれ、メシもうまい。例えば現地のパダン料理は香味野菜を鼻の奥にねじ込んでくるが如く強烈な風味でありながらも塩分は控えめで、深~い味わい。自分の好みを直撃です。
地獄耳
私はN造園で働いている。 一緒に働いている親方は、とてもおおらかな性格で優しい人だ。そして、彼はとても身体が丈夫である。健康診断を受けても、何一つ悪いところが無い。我々のような職業は身体が資本なので、とてもありがたいことである。が、唯一悪いところを挙げるとすれば、少し耳が遠いことだろうか・・・。
青森県のイチョウ
イチョウは中国原産の落葉高木で、葉を見るとアヒルの足に似た広葉樹みたいな葉をしていますが、実は針葉樹です。 公園や街路に多く植栽されていますが、神社やお寺には巨木といわれる大きな木があるので、ずっと大昔からあったと思われるかもしれませんが、日本には今から約1,000年くらい前の平安時代に入ってきたとされています。 日本各地でイチョウの化石は出土しているので、もっと以前から日本にあってもよいと思いますが、万葉集や古今和歌集には多くの植物が詠まれているなか、イチョウの記述はありませんので、それ以降に出現したと想像されます。
北金ヶ沢の大イチョウ
イチョウといえば青森県に、以前から見たいと思っていた「北金ヶ沢の大イチョウ」(幹周:22m 樹高:31m)という日本で一番大きいイチョウの木がある。 昨年末に新幹線が青森まで開通したし、今年こそは行こうと思い、どうせ行くなら黄葉の頃がいいので、毎日、黄葉の状況をチェックしていたが、11月に入ってもなかなか黄葉しない。(「北金ヶ沢の大イチョウ」は近くにライブカメラが据えてあり、パソコンでリアルタイムに黄葉の状況を見ることが出来る。)
~公共樹木のリスクマネジメント~ 街路樹・公園樹木などの樹木診断研修会 開催のお知らせ
昨今の異常気象による突風や台風の影響により、街路樹や公園樹木の倒木が発生しその管理の在り方が問われてきています。特に街路樹を取り巻く環境はきびしく、台風15号による倒木被害の事例は記憶に新しいところです。人々の安全と安心が命題化されてきている時代において、樹木管理に携わる専門技術者の役割も重大であり、街路樹など樹木の健康管理や危険性などに対する日頃の準備が求められ、場合によっては管理者責任賠償や診断責任を問われることもあります。 今回は、その基本となる樹木診断の方法、管理データの収集整理方法、倒木事例の紹介、診断管理経費算定の考え方等についての研修を行いたいと考えています。 この研修会は、街路樹管理担当や公園樹木管理担当の方々を始め、樹木の管理に携わる専門技術者の方々を対象としています。 研修会は、樹木医が中心となり樹木診断の推進を行っている『一般社団法人街路樹診断協会』と『NPO法人おおさか緑と樹木の診断協会』が行います。
皆既月食
12月10日(土)は、滋賀県で樹木の現地研修会が実施され、月の名所の長浜市高月町にも行きましたが、月といえば、その夜、日本では皆既月食がみられました。 皆既月食というから、太陽の光が地球にさえぎられて月が真っ黒になり、見えなくなるのかと思っていたら、酒に酔ったようにほんのり赤くなり、しっかりと見えました。 これは太陽の波長の長い赤い光だけが地球の大気層で拡散されにくいため月に届き赤くなるそうです。