樹木医アラカルト2021-06-20T10:35:11+09:00

樹木医アラカルト

中部地方の一本桜(2013)その3

平成25年4月18日(木)朝からいい天気である。今日は長野市郊外の桜を見ることにする。まずは飯綱市にある「袖之山のシダレザクラ」を訪ねる。ここは標高約700mくらいあり、平地に比べ春の訪れが遅く、サクラもまだつぼみだった。遠くには雪をかぶった飯綱山(1917m)が望める風光明媚なところである。

我がN造園では、仕事をするときに地下足袋に履き替える。軽くて動きやすく、特に木に登るときなどはその力を発揮する。靴の中がゴミで汚れないのも長所の1つだ。  先日、仕事の休憩中に、脱ぎ捨てられた元親方の靴がなにげなく目にとまった。その瞬間、私は何か違和感をおぼえた。よく見てみると、そこには信じられない光景があった. 「左右のサイズがちがうやん・・・!?」

中部地方の一本桜(2013)その2

平成25年4月17日(水)、長野県南部の朝はうす曇の天気だった。「中曽根の権現桜」を見た後、北上して「善光寺」で有名な長野市を通り過ぎ、夕方、湯田中温泉で有名な長野県山ノ内町に着く頃には、天気は快晴になっていた。  山ノ内町の宇木地区は桜の名木が多数あり、歩いて巡る桜コース(距離約4.2km、所要時間約1時間)の道がある。  まず最初に「隆谷寺のしだれ桜」を訪れる。樹齢約400年のシダレザクラの原種ともいわれている名木である。小さなお寺の風景にサクラが良く溶け込み、なかなか、いい感じで、夜にはライトアップもされるようになっていた。

-路傍の寛容のハナ-

   私が毎日通う道。毎年、この時期になると一面に花を付け、道行く車や人にあー春が来てもたか・・。と感動感心を与える。  どなたが面倒を見られているのか、陸橋を使い上手く花を付けるように育てたなあー。 開花はいつもゴールデンウイーク前、でも平成25年は少し早く隣のツバキと同じピンク花で競っている。                 [...]

中部地方の一本桜(2013)その1

平成26年4月17日(水)、長野県は暖かいうす曇の天気であった。桜を求めて北上する。  まずは飯田市の東方にある喬木村(たかぎむら)にある「氏乗のシダレザクラ」を目指す。  山の中の狭い道を進むと小さな集落があり、すぐこのシダレザクラが目に入ってきた。この場所は、小学校の跡地で、110年前に入学記念の時、植えられた桜らしい。

早い開花

今年(平成25年)の桜(ソメイヨシノ)の花見シーズンはあわただしいものになりました。  ちょうど見頃の週末は3月30日、31日で、これは例年よりも一週間ほど早い時期です。事前の開花情報などで早い開花を予想できてはいましたが、実際に三月に満開になるとやはり違和感はあります。花見イベントを準備される方にとってはあわただしい週末になったことでしょう。

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