樹木医アラカルト2021-06-20T10:35:11+09:00

樹木医アラカルト

身を切る思いの決断

運動場の端に生育しているソメイヨシノの大木に、沢山のキノコが出ている。 根元に大きな穴があいている。地際から切り倒そうと思うが、一度、診断してもらえないか、という依頼でした。 同じ小学校区に在住する女性樹木医と一緒に小学校を訪問しました。 

アオバズクの親子

カメラの先にはアオバズクの親子がいます。 平成24年7月14日に雛が3羽巣から出てきていましたが、17日にもう一羽出てきて合計4羽の雛と親の6羽を見ることができます。

ところ変わればハサミも変わる。 

このハサミ、その形状が独特なこともさることながら、挟んだ時の衝撃を軽減するバネやハサミ止めの性質など、それはもうお好きな方にはたまらない逸品です。 そもそも日本で剪定バサミが必要とされたのは、海外からやってきた果樹のリンゴが、青森で広がり、そしてその管理方法の一環として剪定を行う際に、海外の剪定バサミが導入されました。そしてリンゴとともに津軽地方で独特な変遷を辿りました。日本で最も歴史深い剪定バサミと言って差し支えないかと思います。

咲いた 咲いた 藤の花が咲いた

足掛け5年目の今年、24年4月25日に花咲かジジイと御丁重若い衆の2人が小学校を訪れました。 満開の藤棚の下で校長先生が掃除をしておられるのが、印象的でした。 校長先生・教頭先生初め、多くの人達に喜んで頂きました。  心を込めて正しい方法で手入れをすれば、花は必ず咲く。 その高貴な色、藤色の花を眺めた児童達に「根気と努力」 を感じ取ってほしいナと思いました。

金環日食

 平成24年5月20日の夕方、堺市はパラパラと雨が降ってきた。  明日は金環日食だというのに、もう天気が崩れている。あー明日はもうだめだとあきらめて、夜更かしをしてしまった。  5月21日の朝、7時過ぎに起きてテレビをつけると、各地の部分日食をニュースで流していた。  窓を開けると、いい天気で、さっそくカメラをセットして撮影開始。  ファインダーを覗くと金環日食の手前だった。

中部地方の一本桜(その2)

 前回に引き続き中部地方の一本桜の紹介です。長野県から岐阜県に移動し、5月5日に高山市一之宮町にある「臥龍桜」を見に行きました。もう葉桜であることはわかっていましたが、有名な名木なので素通りはできません。  「臥龍桜」の名前の由来は、樹形が龍の臥した姿に似ていることから名づけられました。

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