全国的に南下し、近畿地方に広がりつつあるなら枯れ、
原因となるカシノナガキクイムシは滋賀、京都の山林を赤く染め、
その驚異は北摂まで来ています。
幸い、泉州地域では未だ報告がありませんでした。
堺市南区で、コナラが突然枯れたとの報告を受け、
NPOおおさか所属の福田樹木医、塩川樹木医、宮本樹木医の3名で、現地確認に行ってきました。
カシノナガキクイムシの特徴であるフラスはあまり見掛けなかったものの、
潜入口らしきものの大きさはつまようじサイズで一致し、
幹からは大量の樹液も出ていました。
被害の拡大を防ぐため、原因の究明(虫の同定)のための調査を予定しています。
ミヤモト