正月に見た稲村ヶ岳に再びチャレンジしてきました。
世界遺産に登録された大峰山の入り口にある山上ヶ岳は、修験道の根本道場として有名な霊山で、女性の立ち入りは禁止ですが、そのなかで稲村ヶ岳は女性が登山をすることが許されていますが、なかなか厳しい山でした。
平成26年1月16日の6時過ぎに家を出発し川上村にはいると道が雪で凍結していたのでゆっくりと進み、登山口の母公堂には8時30分に到着しました。
気温は-6度で、天気は快晴ではなく曇り時々晴れ模様です。
誰もいなく登山者は私一人で、パトカーがきて、遭難した人がいるので気をつけてくださいと言われました。
8時50分に登山口を出発し、スギ林の中の踏み跡を黙々と歩く。まるで修行をしているみたいだ。
踏み跡をたどり、1時間で法力峠に到着。そこからは広葉樹主体の森が続き、樹氷中を快適に進のみました。だんだん樹氷が現れてきました。
しばらく進むと、はるか向うに高野山の山並みが見えてきました。
どこまでも樹氷だらけの道が続きます。
見上げると空も樹氷で覆われていました。
橋が壊れて危ない所もあり、ゆっくりと慎重にすすみます。
稲村小屋には12時に到着し、そこで昼食。
ペットボトルのお茶が凍っていました。風もありじっとしていると寒かったです。
気温は-10度以下だっただろうと思います。
稲村小屋も雪に埋まっていました。(続く)
真田 俊秀