夏の日の思い出
鴻原弘樹2012-11-09T22:48:21+09:00全長63mm、胴回り154mmの白いゴーヤを頭に、白ゴーヤ2つ、緑ゴーヤ5つが取れました。 白ゴーヤの方が、苦く感じました。
金沢市から南に約25km行った所の白山市吉野のR157線のすぐそばに「御仏供杉」(おぶくすぎ)があります。この杉は樹高18.7m、幹周7.6m、樹齢660余年といわれ、その樹形が「おぼくさま」( 仏様にお供えするご飯)のようにみえることから「御仏供杉」と呼ばれるようになったそうです。 御覧のように、こんもりとした樹形は、遠くから見ると一本の杉には見えなくて、まるで大きな森のようです。
この界隈では道端のお店でも美人足が売られています。お店のおじさんが親切に取れたての美人足を生で食べさせてくれました。皮を剥いてパクッと一口、ほのかな甘味が広がります。レストランで食べたものよりシャキシャキしています。生でもけっこういけます。お店のおじさんはきれいな水の所しかおいしい美人足は取れないと言っていました。 この美人足は日本でも河川や湖の水辺に群生しているマコモでした。マコモ(Zizania latifolia)はイネ科マコモ属の多年草で背丈は大人よりも高くなります。
平成24年10月21日、石川県は非常にいい天気でした。 金沢市寺町にある松月寺のサクラを見るため、車を走らせる。 松月寺のサクラはヤマザクラの一品種で、白い大きな花を咲かせるらしいが、今は花の季節でないので、お寺はひっそりとして誰もいなかった。 この桜は、もとは小松城内にあったもので、松月寺の住職が三代目藩主の前田利常に願い出てここに移植したものらしい。
大阪のN樹木医とM樹木医はバスの車中で、こう言ってました。 「妙国寺のソテツ程立派なものはない。」 その後、興味深々で誓願寺のソテツを訪問した二人であった。 正門から、入るなり「妙国寺と一緒や、容姿まで似ている・・・・。」 「立派や。」「元気や。」「一本の株からでている・・・。」 その後、なぜか無口になった二人であった。 (断っておくが、妙国寺のソテツも威風堂々で立派である。) そう、誓願寺のソテツは何本もあるように見えるが実は一つの雌株。 土際から5本の太い枝に別れ、そこから更に多数の小枝を出している。 全国有数の樹勢を誇ると言われている国天然記念物である。
「あつっ!」 それは、一瞬の出来事だった。奴は私のわずかな油断を見逃さずに、やいばを突き立ててきた。 「くそっ!やりやがった・・・。」 親指の付け根に炎を押し付けられたような痛みを感じながら、私は後悔の念に襲われていた・・・。
大杉谷登山道の一帯は、吉野熊野国立公園に指定されていて、原始的景観のみならず植生も豊富で、近畿地方に残された最も魅力ある秘境といえるでしょう。 登山道沿いにあった植物で、大阪ではあまりお目にかかれない植物を紹介します。
少し前の事ですが、この夏山口市内の国道2号線を車で走っていると、道路脇の街路樹にあまり見たことが無い低木の花が咲いていました。 どうも気になるので車を止めてじっくりと観察してみました。 よく見るとそれはサルスベリの花でした。道路脇の街路樹で延々と色とりどりのサルスベリの花が咲いているのを見ると不思議な感覚でした。 矮性のサルスベリは知ってはいましたが、これだけの量の同じ色の花をどうやって集めたんだろうとか、それほど矮性のサルスベリはたくさん流通しているのか等、知らないのは自分だけだったのかいろいろ疑問の残る道になってしまいました。
大杉谷登山道は、今から8年前の2004年9月の台風21号で壊滅的な被害を受け、主要な所が長く閉鎖されていましたが、2012年の4月に一部復旧作業が終わり、部分的に通行可能となりました。 そしてその中心部にある桃の木山の家も7年7ヶ月ぶりに営業が再会されました。 今回久しぶりに大杉谷登山道を歩いてきましたので、その報告です。
この建物の広大な吹き抜け空間に世界最大級のアトリウム壁面緑化がなされています。7階までの高さで、幅100mに渡る規模です。その規模とデザインは訪れた人達を驚かせます。シンガポールのチャンギ空港にも広大な壁面緑化がなされていますが、チャンギ空港は登攀型の壁面緑化がなされているのに対して、ソウル市庁舎は数え切れないほどのポット植物を植え込んだ密度の高い壁面緑化に仕上がっています。よくこれだけ植え込んだものだと感心させられます。まず日本ではありえない規模の壁面緑化です。