会員ブログ
新しい季節と新たな仲間
今年も大阪府樹木医会と おおさか緑と樹木の診断協会合同の新人歓迎会が行われました。そのなかによく知った方もいたりしました。 これからもどうぞ仲良くして下さい。 樹木医として合格されて皆様、おめでとうございます。 皆さんは、まずはこれまで携われた分野において、樹木医という新たな切り口を持って樹木に挑むことになるでしょう。これまでの皆さんは樹木に対して片刃の小刀、これからの皆さんは両刃の鋏かと思います。 この会場に来た新人の皆さん! あなた方は実にラッキーだ!! [...]
能天気
私はN造園で働いている。親方は義理の父、すなわち私の嫁の父親で、とてもおおらかな性格の優しい人だ。それに似たのであろう、その娘である私の嫁も、とてもおおらかな性格をしている。 私の嫁は、現在「アーチェリー」をやっている。嫁の父親が昔からやっていたので、その影響を受けて10年ほど前から始めた。最初は、週1回開催されている近所の市民教室へ通って練習していたのだが、最近はとても熱心で、週2~3回、京都あたりの射場まで通っている。
なばなの里
先日、なばなの里へ行ってきました。ここの樹木の管理はすばらしく、河津桜、枝垂れ梅、サンシュウは満開でした。特にベゴニアガーデンの手入れはM式灌水システムと相まって見事なものでした。 一番のお目当ては夜のイルミネーションですが、今年のテーマは「四季」という事で1本の樹木を中心に四季それぞれの風景を表現しており、中でも希望と題した虹の表現は圧巻でした。 今年は4月1日まで開園するという事なので、お時間の許す方には一見の価値があります。
御堂筋のイチョウは戦火を生き延びたのか?
昭和20年3月13日深夜から翌14日未明にかけて、274機のB-29が大阪の街を火の海にしました。 御堂筋も例外ではなく、現在の中央区付近(旧南・東区)も焼け野原になりました。 御堂筋が完成したのは、昭和12年5月11日。イチョウは、昭和4年から12年にかけて植栽されました。 御堂筋に植栽されるまでの間、大正12年から大阪市直営旭区豊里苗圃にて育成されていました。
「やはり日本のもの創りはすごい」
私は先日、中国で土壌調査をしてまいりました。調査に際して日本から穴掘り道具を送りましたが、シャベル(ケンスコ)だけはどこにでもあるので、現地調達することにしました。なんと新品の中国製ケンスコは、少し穴を掘っただけで柄が根本から折れてしまい使い物にならなくなり非常に困りました。それに比べて日本から送った金象印の複式ショベル(ダブルスコップ)とらせん穴あけ器の素晴らしいこと。穴掘り道具もやはり日本製が優れています。
韓国にもウツクシマツが・・・?
昨年12月の滋賀県での研修会で、「平松のウツクシマツ自生地」を滋賀県樹木医会の案内で見学しました。大阪から身近に来られるところに、珍しい樹木があること驚きを覚えました。(そんなこと知らなかったのは小生だけかも) 案内していただいた樹木医の余談で韓国にも「ウツクシマツ」らしきマツがあるとも聞いて、韓国樹木に嵌まっている小生、帰宅後、韓国の天然記念物辞典をめくり、索引と掲載写真と格闘の末、ようやく、それらしき樹木に遭遇しました。