■植物の逞しさ
●写真は、とあるお城の城壁。
そこには、大きな樹木がありました。
秋になると鮮やかな黄色に紅葉し、皆を楽しみにして癒してくれてました。
城壁の際に威風堂々と生育しています。
でも根が伸びていくスペースがありません。どんな風に根が伸びているかです。
どういう風に生きているか?石をめくって見ますと・・・
このように、石の隙間に細根が蔓延ってるのが判ります。この部分から水分や養分を吸収しているんですね。
● 防風林
これは北陸のある防風林の写真です。
施工後3年は経ってます。風の強さから植林全体が、風の吹く方向に傾斜しているのが
判ります。防風林は、風害や塩害・保水不足等の外的な障害要因が多く存在します。生育環境は過激ですが、木々達は細々だけど逞しく生育しています。
そしてハマナスの一輪の美しさが嬉しいですね。
ハマナス バラ科 Rosa rugosa 果実は直径2~3cmの扁球形で8月~9月に食べられる。
花は香水の原料に根と樹皮は染料として利用される。
樹木医の料理人N