樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家です。

樹木医になるには、(財)日本緑化センターが実施する樹木医研修を受講して、資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。

樹木医認定者総数は平成28年12月現在で、2,673名です。

樹木医になるまで
1.樹木医になりうる対象者
(応募資格者)
・樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上の方です。
・樹木医補の場合は、認定後の業務経歴が1年以上の方です。
2.公募・応募にあたって、樹木医研修申込書と業務経歴証明書を提出します。
3.第1次審査・樹木医研修の受講者を選抜するため、樹木医に必要な知識及び技能について筆記試験及び業績審査を行います。これにより120名の研修受講者を選抜します。
4.第2次審査・研修:研修は2週間程度で、講義及び実習を行います。この研修の履修科目ごとに筆記試験を行います。
・面接:樹木医としての適性等を判定するため、研修終了時に行います。
・資格審査:上記の筆記試験及び面接の結果に基づいて、樹木医審査委員会による審査を行い、合格者を決定します。
5.合格通知
6.登録・認定証の授与・樹木医登録者名簿を作成し、本センターに備え付けます。また、同名簿を林野庁、都道府県緑化担当部局、都道府県緑化センター等に提出し、活用していただきます。

詳しくは(財)日本緑化センターホームページ樹木医制度をご覧ください。