ヤマトシジミ
![ヤマトシジミ ヤマトシジミ](https://osakatree.jp/tree_detail/wp-content/uploads/2011/08/1.jpg)
ヤマトシジミ
生態
・年5~6回、春から秋まで発生する。
・オスの翅表の色は、黒地に中心に明るい水色を吹いたような色合い。
・関東以西でもっとも普通に見られるチョウである。
食性
・幼虫がカタバミを食草としているので、カタバミさえあれば平地のどこでも生息する。
・もっと青みがつよい、ルリシジミもよく見かけるが、食性は主に マメ科植物であり、
食性の種類はもう少し多い。
クロマダラソテツシジミ
![クロマダラソテツシジミ クロマダラソテツシジミ](https://osakatree.jp/tree_detail/wp-content/uploads/2011/08/2-615x461.jpg)
クロマダラソテツシジミ
生態
・本種は東南アジアなどの熱帯、亜熱帯に分布するとされていたが、2007年、関西地区
でも発見された。
・生育気温は15℃以上(卵も含めて)であり、5℃以下では蛹も死滅する。
・産卵数は、気温が30℃以上であれば、一度に200~300個/1匹産卵し、10日~2週間で
羽化する。
・成虫の後翅には触角に似た尾状突起があり、これが特徴である。
・大阪府下での生育可能期間は、5月上旬~12月上旬と考えられる
食性
・幼虫は主にソテツの新葉を食草とし、ソテツがなければマメ科植物を食草とする。
![クロマダラソテツシジミのオスの翅の色 クロマダラソテツシジミのオスの翅の色](https://osakatree.jp/tree_detail/wp-content/uploads/2011/08/3-e1312705998233-615x543.jpg)
クロマダラソテツシジミのオスの翅の色
![ルリシジミのオスの翅の色 ルリシジミのオスの翅の色](https://osakatree.jp/tree_detail/wp-content/uploads/2011/08/4-615x591.jpg)
ルリシジミのオスの翅の色