危ないケヤキ
鴻原弘樹2011-07-02T11:45:41+09:00さて、大阪府堺市役所の前の通り、大小路筋にあるケヤキの街路樹の葉が急に赤くなりました。 現地を見に行ったところこの有様です。 隣にあるケヤキはコフキタケの攻撃により2006年の11月に突然倒木しています。 恐ろしいですね。
さて、大阪府堺市役所の前の通り、大小路筋にあるケヤキの街路樹の葉が急に赤くなりました。 現地を見に行ったところこの有様です。 隣にあるケヤキはコフキタケの攻撃により2006年の11月に突然倒木しています。 恐ろしいですね。
平成23年6月17日に台湾は阿里山に登ってきました。千葉県の樹木医によるNPO法人「樹の生命を守る会」のメンバー約20人が阿里山ツアーを実施するというので、仕事での台湾出張のタイミングをうまく合わせ同行することができました。
4月から5月頃にきれいな花を咲かせるツツジ類を育てている方は多いと思いますが、その増殖までされている方はどれだけおられるでしょう?
それは、半年ほど前の話である。いつもお世話になっているお得意さまから、「ザボン」の移植の依頼を受けた。「ザボン」 は別名「ブンタン」とも言われ、ミカンの仲間で、大きな果実をつける樹木である。図鑑を見ると、「果実は柑橘類の中で最大」と書かれている。
先日、長野県で日本樹木医会の総会が行われ参加してきました。 今回はその模様をお伝えしようと思っていましたが、長野市から松本市へ向かう途中の道中で たくさんの花を付けた樹木があちこちにありましたので、ご紹介したいと思います。 この樹木があるすぐそばに住んでおられるおじいさんとお話をしていると、 この樹木は、「アカシア」とのことでした。 実はアカシアと日本で言われている樹木、本当はハリエンジュ(ニセアカシア)なんです。 この樹木もハリエンジュでした。アカシアには、ギンヨウアカシア、フサアカシア、 モリシマアカシアなどがあります。先日のブログにも未確定ですが雲竜アカシアなんてのも 存在するようです。 アカシアは2~3,4月ごろに黄色の花が咲きますが、画像のハリエンジュ(ニセアカシア)は 5~6月ごろが花の時期で、白色の花です。 ちょうど通りかかった時がハリエンジュ(ニセアカシア)の花のピークのようでした。 元々は北アメリカ原産で日本には明治時代初期に渡来し、成長が早いことから砂防用に 植えられたようです。しかし、現在は野生化したものも多いようです。 確かに花の時期でなければ見過ごしていたかもわかりませんが、いたるところにハリエンジュ(ニセアカシア) がありました。本当にあっちにも、こっちにも咲いていました。 近くによってみますと、さすが満開です。花の香りが漂っていました。食べてはいませんが、 花も葉も食べられるようです。恥ずかしながら、私は食べられることを知りませんでした。 花の期間は短いのでちょっと損した気分です。 写真にはとれてませんが、たくさんの虫や蜂が花のまわりをせわしく飛んでいました。 おいしいと言われるアカシアのはちみつはこのハリエンジュ(ニセアカシア)の蜜だそうです。 しかし、日本に渡来してから100年あまりで非常に多くの野生化したものが存在することを 考えると、少なからず日本の生態系への影響があるのでしょう。おいしいはちみつが食べれるのは いいことですが・・・ いずれにしても、大阪ではなかなかお目にかかれない光景でした。 KO
私は普段、植木鋏よりも剪定鋏をよく使います。中でもとりわけ剪定芽摘み鋏と呼ばれる細めの鋏が気に入ってまして、この細身の鋏を活躍させる機会が多いです。
兵庫県丹波市で見かけた木です。 枝振りが、奇妙な形をしています。 写真は2月に撮影したものです。 今年の5月26日に撮影した写真です。 ☆現地の方にお聞きしましたら 雲龍アカシア 白い花が咲くそうです。(4月から5月) ご存知の方、あれば正式名称教えて下さい。 匿名
茨木市の安威に須賀神社という神社があります。 その神社の御神木としてクスノキが崇められております。 樹高27m、枝張り25m、幹周6.8mという非常に立派なクスノキで、 大阪府の天然記念物にも指定されております。 このクスノキに十数年まえ頃から少しづつ枝枯れが増えてきて、 2年前には参拝者に危険だという事で枯れ枝の撤去がほどこされました。 この頃の幹を見てみると、幹周の1/3位の皮が剥げ落ち、 幹も半分くらい生気が見られませんでした。 最近、このクスノキを見に行くと、まったく精気がありません。 樹皮の剥げも広がっており、幹がすべて枯死している感じです。 どうやら白紋羽病にやられたような感じです。 長い歴史を刻んだクスノキが、今まさに終わりを告げようとしている様は 見るに堪えないものがあります。 MM記
桜の咲く季節になりました。 今日は大阪府河内長野市にある天野山金剛寺へやってきました。 このお寺は女人高野とも呼ばれてます。 ここは緑の多いお寺で、春の桜、秋の紅葉が美しく、また、大阪府指定文化財の杉の大木もあります。 なんとも場違いな体育館の様なものが見えてびっくりします。 これはお堂の工事のための建物のようです。 工事中とは残念ですが、樹木を見ることはできそうです。塀の向こうに満開の枝垂桜が見えますね。 中へ入ってみましょう。入山料は200円です。 ・・・と、ここで、痛恨のミス! なんと、今日は持ち合わせがありません。家に置いてきてしまったようです。 ここまで来て入山できないとは口惜しいです。 卑しい期待を胸に、付近の自動販売機の周りを探してみましたが、期待したものは落ちてませんでした。 仕方がありません。天野山金剛寺はあきらめて、タダで見ることのできる桜を見に行きましょう。 ここから国道170号を西へ進みます。 途中、国華園の前を通ります。大型の園芸店です。 ガーデニングの好きな方なら見てるだけでも楽しいんじゃないでしょうか。 最近は野菜の販売にも力を入れてるようです。 国華園は秋の菊の展示が有名です。ここの展示はかなりの規模で、見応えがあります。 国華園から少し先には農産物の直売所があります。 道の駅のようなところです。今日は訪れる方の車で駐車場が一杯でした。 こういう所にはつい立ち寄ってしまいますね。 ただ、財布を忘れずに持って来たらもっと楽しめたと思います。 という訳で、距離はそう長くはないのですが、寄り道にかかる時間は長いです。 ここから先は寄り道をせずに行きましょう。 この農産物の直売所を過ぎるともうすぐです。 大阪府指定文化財、若樫のサクラ。 立派な枝垂れ桜です。 この枝垂桜は道路沿いの斜面地にあります。 平坦地にある枝垂れ桜なら、垂れた枝が伸びて地面に達すると、そこで枝はストップします。 ところが、若樫のサクラは斜面地にあるため、斜面の下の方向では、垂れた枝がなかなか地面に達せずに長く伸びてゆくことができます。 [...]